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告知を受けた瞬間から、かつての健康が当たり前のものではなくなりました。
空気や水のように際限なくあふれているはずだった健康というものが揺らぎつつある現状に、軽いめまいを覚え、精神的に不安定な時期を経て、ようやく落ち着いて事実を受け入れられるようになりました。 他の方の闘病記を読んで、患者として先輩の方々の意見や考え方を知り、自分もこれから病気と向き合って生きていかなくてはならないという事実を改めて意識し、気合を入れなおしたのです。 これまで、小説を読むことはあっても、ノンフィクションを読むことはほとんどありませんでしたし、まして肝臓ガン闘病記を読む機会などまったくといってよいほどありませんでした。 それが告知後には世界が一変したのです。周囲から見たら、変わったのは世の中ではなく私なのでしょうが。 本だけではなく、ネットでも肝臓ガン闘病記を検索し、暇があれば読み込むという日々が続いています。 始めのうちは、情報収集が主な目的でした。病院で今後の治療方針の説明は受けましたが、生存率については教えてくれませんし、治療費がいくらかかるのかも長い目ではわからないということでした。 そもそも、その病院を信頼していいのかも分からない以上、それ以外のルートで情報を集める必要があったのです。 ある程度、今後の方針が固まってきてからも闘病記を読みつづけているのは、他の患者の気持ちを知りたい、孤独感を紛らわしたいという気持ちがあるからです。同じ痛みを知る者として、通じる部分はやはりあります。 そして、今度は私が闘病記を書き始めることにしました。かつて私が他の方の闘病記を参考にし、励まされたように、微力ながら誰かの助けになることができれば幸いです。
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